翻訳とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。このカテゴリーでは翻訳についてお話をしたいと思います。実は私たちの会社はいわゆる翻訳会社で、実務翻訳サービス部門を持っています。ですから少なからずこの、「翻訳」というサービスにおいてはプロとしての知識と経験を兼ね備えていると自負してます。

まず最初に弊社の代表の、翻訳についての見解を1分ほどにまとめたものを動画にしてあります。ちょっと箸休めにご覧ください。

さて みなさんは「翻訳」とはどのようなものだとお考えでしょうか。身近ですと、おそらく洋書や洋画が一番なじみ深いのではないでしょうか。海外の書籍が日本でも流行し、一大ブームになるのは今や珍しいことではありません。学生の頃、英語の授業で和訳したことある方はほとんどだと思いますが、いったい翻訳業界はどういうところなのでしょうか?

業界のちょっとした裏側を、今回はお話します。

【翻訳とは】

翻訳と聞いてピンとくるのは書籍や洋画の字幕でしょうか。こちらは「出版翻訳」や「映像翻訳」と呼ばれています。

しかしながらそれ以外にも、実は色んなものが翻訳されています。それらはいわゆる「実務翻訳」と呼ばれるもので、市場の9割はこれに該当します。あらゆる経済活動や政治の現場で発生してくる文書を翻訳する仕事で、「産業翻訳」や「ビジネス翻訳」と呼ばれることもあります。

つまり、一般的にあまり目にしないだけで、輸出入の文書や契約書などといった企業のものもプロの翻訳者が訳出しているのです。

【いろいろな翻訳方法】

翻訳者は法人の翻訳会社に登録しているのが一般的です。しかし一概に翻訳と言っても、その会社ごとに様々な訳出方法がございます。機械翻訳、クラウド翻訳、人力翻訳……一番身近なのは機械翻訳。まずはこちらから。

◆機械翻訳

機械翻訳は人間ではなく機械が翻訳してしまう方法で、代表的なものですとGoogle翻訳やエキサイト翻訳があります。英訳するのが面倒だからと使って、先生に怒られたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうです、機械が翻訳する機械翻訳は、手軽に誰しもが使える反面、まだまだ精度としては未熟なのです。特に欧州言語と文法が大幅に異なる日本語ではそれが顕著に現れ、文章の概要は掴めても意思伝達には難しいのが現状です。

例としてひとつピックアップしてみます。

日本語「月見バーガー」 → Google翻訳「Moon burger」

月のハンバーガー……日本人にとっては馴染み深い商品でも、果たしてこれを見た外国人はいったいどんな食べ物なのか想像できるでしょうか?

もし自分が海外に行ってこの表記を見たら……怖くて注文できないですよね。

後述の人力翻訳ではおそらくこう訳出するでしょう。

→「Tsukimi burger (Fried egg like moon)」

このように、機械翻訳ではあくまでも直訳のみになり、伝わらない文章の時もあります。

その国独特のニュアンスや流行語はやはり、人の手によって訳出されたものが良いですね。

◆クラウド翻訳

こちらは少々耳馴染みの無い翻訳方法なのではないでしょうか。その名の通り、クラウドシステムを使用して訳出する方法です。クラウドサーバー上にアクセスできる権限を持つ翻訳者が、プールに泳いでいる原稿をピックアップして訳出していきます。

一見、人が訳出しているので人力翻訳とは変わりがありません。しかしながら一体どんな経歴や専門知識を持つ人間が訳しているのか分からないため、その時々によって品質にムラがあるのが難点です。またコーディネーターを介さない場合が多く、ちょっとした質問にも答えてもらえないことがあります。

ただ安くそれなりに早く仕上がるため、取り急ぎ概要さえわかれば良い文章などには便利です。

◆人力翻訳

人が一から翻訳する方法です。

ただ、翻訳のプロと言っても人間なので、誤訳や訳抜け、解釈間違いが起こりうることがあります。そのため人力翻訳を採用している法人会社は、翻訳後に第三者によるチェックを入れているところが多いです。

また案件ごとにコーディネーターがつくため、質問や細かい要望に答えたり、納品後の修正等のアフターフォローを敷いたりしているところもあります。

よくある要望の一例:

・女性向け/こども向けなので優しい文章にしてほしい

・固いビジネス文書にしてほしい

・納期を早めてほしい

・カナダに輸出するのでカナダ英語とカナダフランス語で訳出してほしい

・ブラジルで使用されているポルトガル語で訳出してほしい

人手がかかるために料金が少々高めになってしまう難点がある反面、日本語的なニュアンスを汲んだ訳出や、納品した原稿を社内で確認することなくそのまま使用できるといったメリットがあります。

概要がざっくりとわかれば良いものは機械翻訳やクラウド翻訳を。

お客様に見せるWEBサイト契約書等のきちんとしものは人力翻訳をと使い分けるのも良いかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

少し翻訳の世界を垣間見られたのではないでしょうか。次回からは業種ごとによくあるご依頼内容などをお話します。

【まとめ】

  • 翻訳には、機械翻訳、クラウド翻訳、人力翻訳等ありますが、結局は最後の97%を超えて100%に近付けるところの完成度を高める作業が大事。

〔外国人観光客を集客するために〕

多言語翻訳サービスNAIwayでは、様々な専門分野を持つネイティブの翻訳者が翻訳や校正を行います。人力翻訳のパワーを実感してください。

外国語のスライドムービーをSNSや店頭サイネージで流して集客に!バイリンガルサポートにお任せください。


〔論文投稿サポートを受けるなら〕

英文(英語)学術論文の校正・校閲・添削は『奥の深さ』と『とことんきっちりお手伝い』のエヌ・エイ・アイ(NAI)へ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*