先日、熊野古道を旅したオーストラリア人(米国生まれの日本育ち、長じてお仕事の関係から豪州を選んだ複雑な方ですが)の友人から聞いた熊野古道地域のインバウンド対応に関する話です。私もその対応の素晴らしさに驚きましたので紹介させて頂きます。


若者とインバウンドと夢
市町村で作成されたPRムービーを民間事業主が自身のPRサイトにて利用する為には許可を要する。
この春、クラウディングプラットフォーム「CAMP FIRE」にてプロジェクト支援を募っていた明治学院大学 4年生が伊豆大島公式PRムービーを活用する許可を得た。
語学勉強人気再燃中??
2020年のオリンピックを意識しているのか、ここ数年「通訳案内士」など、言語関連の資格や、観光関連の資格が人気を博している。
「通訳案内士」の場合、国家資格であることが一番の魅力で、平成29年4月1日時点の登録者数は22,754人に達している。
この資格は通訳で報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をするための国家資格。試験は国土交通大臣が実施し、合格者は都道府県に通訳ガイド(通訳案内士)として登録。プロの通訳者として活動できる。
通訳案内士の資格取得は全部で10か国語から選択が可能(現時点でカバーされる言語は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語)。試験項目としては、1 次試験の試験内容は外国語、日本地理、日本歴史、一般常識(産業・経済・政治及び文化)の4科目から構成。第2次試験(口述)となる。
情報筋の話では近々マイナー言語(インドネシア語、ミャンマー語など)も出てくることが予測されており、こうした試験に合格し巣立っていくマイナー言語の通訳案内士たちは、インバウンド対策で大役を務めていることになるだろう。
ただ、通訳案内士のようなプロだけではとても足りない。オリンピックもあるし、人気観光地として様々な国からお客様が来るのだから、語学力を人のためにつかってみることを考えてみてはどうだろうか。通訳案内士のような立派な国家資格を持たなくても人のために自分の語学力を生かす場面が増えてくる。個人レベルのお手伝いから、団体として通訳や文化交流をする機会は以前より増えることは確実。あまり知る人はいなかもしれないが、多言語サポートをする団体のうち古くから存在する1つは日本初のオリンピックが開催された時に発足された「グッドウィルガイド(善意通訳普及運動)」だ。
「グッドウィルガイド」はボランティアから成る団体で、自分の語学力を生かして積極的に手助けするなど、外国人旅行者の言葉の上での困難や不便の解消を目指すという趣旨で活躍範囲を広げている。彼らの大半は日本政府観光局(JNTO)に登録しており、その意思を表示すべく、平和を象徴する白い鳩が地球の上を飛んでいるバッジを与えられている。
気が付くことは滅多にないと思われるが、このバッジを見かけたら、彼らのことを少しだけ思い出していただきたい。
〔外国人観光客を集客するために〕
★多言語翻訳サービスNAIwayでは、様々な専門分野を持つネイティブの翻訳者が、パンフレット、メニュー、Webサイト、契約書等、インバウンド対策のお手伝いをいたします。
★外国語のスライドムービーをSNSや店頭サイネージで流して集客、案内、注意喚起などのインバウンド対策に! 外国語動画制作のバイリンガルサポートにお任せください。
★英文(英語)学術論文の校正・校閲・添削はエヌ・エイ・アイ(NAI)へ。
日本は外国人観光客数トップ10入りできるの?
日本政府観光局は2017年1月17日に、2016年の訪日外国人旅行者が前年比21.8%増の2403万9000人になったと発表。2020年に向けて世界で最も観光客の多い国TOP10入りするのも夢ではないと強気の目標を掲げています。
離島の頑張り
ここ数週間色々と程慌ただしくしていたこともあり、僅かなプライベートタイムを現実逃避できるネットサーフィンに費やしていたところ、いま「離島」が熱いことを知りました。
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東海汽船・伊豆七島のキャンペーンが日本語で行われているだけでなく、英語でもウェブサイトが出来ており、かなり力をいれているようです。
2時間程度で「南国気分」を味わえる東京近郊の島々。
ダイビング初心者でも運がよければイルカと戯れることもできるとか。。。
都会の忙しない日々を一瞬でも忘れたい人にはもってこいの場所です。
伊豆大島以外にも式根島、八丈島などもアピールされており、外国人観光客の中でも「日本の離島巡り」はちょっとしたブームになりつつあるのかもしれません。
過去を遡ると、今まで大半のツアー客は主に温泉ホテルを利用していたようですが、最近ではバックパッカーが喜びそうな民宿や、若い世代が運営するキャンプのような施設も続々誕生しているようです。離島だから就職も期待できないと諦めるのではなく、自分たちが主体となって生まれ育った島を活性化させようという勢いが伝わってきます。
同じ離島でも、色々な意味で話題になっている「軍艦島」。こちらも負けていません。
英語のサイトを持ち、観光ガイドの体制もしっかり整っています。
軍艦島は伊豆諸島とは異なり歴史的背景の説明が必須であるため、元作業者や住民であったり、歴史を愛するOB/OGたちがコンシェルジェとして日本語・英語対応されています。ただただ島をガイドブックを観ながら散策するより勉強になると好評なようです。
軍艦島コンシェルジェ
日本の離島を知ることは教科書には出てこない色々な歴史を知ることが出来るだけではないので、日本人にとってだけではなく、国際的にも非常に意味のあるツアーだと思います。
是非一度足を運んではいかがでしょうか。
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どちらが好み?人 対 AI
つい先日のことだ。東急線を使って移動していたところこんなポスターを見かけた。
「I need help」外国人に対し、簡単に言えば「助けが必要ならこちらまでお電話ください」と表している。中国語と韓国語が英語と共に印字されている。
JR東日本・外国人旅行者対策
やっぱり都内はインターナショナル
この連休はのんびりと自宅にて休養するつもりだったのですが、色々な場所を散策する日々に変わっておりました。
このブログをはじめてからというもの、日ごろの生活でインバウンド対策と思われるもの、サービス、設備などなど、気が付いたらお笑い芸人さんのネタ帳ではありませんが、スナップ写真やメモをするようになってしまいました。
そして今回の発見はこれ!
JR目黒駅に出没した外国人旅行者用に設置された電子コンシェルジュ!
ガシャポン 世界にひろがる
幼い頃、小銭を片手にカプセルトイ……通称「ガシャガシャ」をお目当てに、キラキラとした目をして文房具屋、駄菓子屋、おもちゃ売り場に向かった記憶がある人は何人もいるはず。
個人的には「〇〇君は、これが出たのに、私は欲しいものじゃなかった~」などと嘆いた日々はもう遠い昔に思えるが、どうやら巷ではそうではないらしい。
アニメパワー Anime Japan 2017
クールジャパン・・・
先月の3月24日~26日にかけて東京ビッグサイトは「Anime Japan 2017」が開催され、アニメ一色になっていたそうで。。。 イベント会場近くにいた知人からは目を疑うほどの人の塊を映した写真が届いた。
あまりアニメに造詣のない私にとってアニメがここまで世界中を動かすパワーになるとは思ってもいなかった。
ただよくよく考えてみればアメリカのアニメは「ブーン、バーン、クラッシュ」と擬音だらけであり、お世辞にもきれいな絵ではなかったことを自身の微かな記憶にある。
大手といったら、スーパーマン、スパイダーマン、バットマンなどを誕生させたマーベルコミックス社ぐらいしか思い出せない。
どのアニメをとっても、彩、線、話の構成、美的感覚すべてにおいて日本のアニメに劣ることはアニメをあまり楽しまない素人でもわかる。
だがアニメはどうやっては世界に広まったのだろう?
MapFan、インバウンド需要に向けて機能強化
4種の外国語と日本語の併記表示も可能に!
MapFan、インバウンド需要に向けて機能強化